
Albrecht Altdorfer · PD
イッソスの戦い
作品情報
ストーリー
バイエルン公ヴィルヘルム四世の注文で、1529年にアルトドルファーが描いた戦いの絵である。主題は紀元前333年、アレクサンドロス大王がペルシャのダレイオス三世を破ったイッソスの戦い。だが甲冑も旗も、画家が生きた16世紀ドイツのものだ。何万という兵士が豆粒のようにひしめき、その頭上には、沈む夕日と昇る月が同時にかかる壮大な空が渦を巻いている。宙に吊るされた札には、この戦いの意味を記したラテン語の銘が書きこまれている。この絵は後にナポレオンが気に入って持ち去り、パリ郊外の居城サン=クルーの浴室に掛けていたと伝えられる。




