墓地の門

Caspar David Friedrich · PD

墓地の門


作品情報

制作年
1825
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
31 × 25.2 cm

ストーリー

1820年代の後半、フリードリヒは50代のなかばにさしかかっていた。1824年にドレスデン美術学校の風景画の教授職は彼のもとには来ず、その翌年には重い病を得て、しばらく油彩から遠ざかっている。この絵はその後のもので、縦31センチほど、両手に収まる大きさしかない。描かれているのはドレスデン近郊の墓地の門である。崩れかけた壁と傾いた扉を画面の手前いっぱいに据え、その向こうにあるはずの十字架や礼拝堂の眺めを、ほとんど塞いでしまっている。明るいのは門の内側だけで、絵を見る者が立たされているのは、日の当たらない外側のほうだ。

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