
聖母戴冠
作品情報
ストーリー
この小さな板絵を誰が描いたのかについては、二つの答えがある。14世紀フィレンツェ絵画の目録づくりに数十年を費やしたアメリカの研究者リチャード・オフナーは、1934年にこれをベルナルド・ダッディの追随者の作品に分類した。一方、サバウダ美術館はダッディ本人の作とし、制作年は特定せず1330年代とするにとどめている。
高さは約43センチで、小さな携帯用祭壇画の中央部分として残ったものである。尖ったゴシックの破風の下、大勢の聖人と天使を前に、キリストが母マリアの頭に冠を載せている。




