三位一体をめぐる論争

Andrea del Sarto · PD

三位一体をめぐる論争


作品情報

制作年
1517
技法
油彩
種類
絵画
寸法
232 × 193 cm

ストーリー

アンドレア・デル・サルトは1517年ごろ、フィレンツェの城壁のすぐ外にあったアウグスティヌス会の修道院、サン・ガッロ聖堂のためにこの絵を描いた。十数年のち、町が包囲に備えるなかでこの聖堂は取り壊され、こうした祭壇画は城壁の内へと運ばれて難を逃れた。四人の聖人が三位一体の奥義を論じ、その三位一体は画面上方に幻視として現れる。先頭に立つのはアウグスティヌスで、アウグスティヌス会の聖堂にふさわしく、傍らにラウレンティウス、殉教者ペトルス、フランチェスコが並ぶ。下方には聖セバスティアヌスとマグダラのマリアが座り、そのマリアには画家の妻ルクレツィア・デル・フェーデの顔だちが与えられている。彼はたびたび彼女をモデルにした。これは聖堂そのものが消える前にサルトがサン・ガッロのために手がけた三点のうちの一つである。

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