三位一体修道会創設のミサ

三位一体修道会創設のミサ


作品情報

制作年
1666
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
500 × 315 cm

ストーリー

1666年、教皇アレクサンデル7世は、マタのヨハネへの崇敬を公認しました。プロヴァンス出身のこの司祭は、1198年、捕らわれたキリスト教徒を身請けするために三位一体修道会を創設した人物です。同じ年、組んで仕事をしていたマドリードの二人の画家、フアン・カレーニョ・デ・ミランダとフランシスコ・リシが、ナバラ地方パンプローナの跣足三位一体会のために、この高さ五メートルの祭壇画を描きました。署名したのはカレーニョだけです。ヨハネはパリの司教モーリス・ド・シュリーの礼拝堂で、初めてのミサを捧げています。聖体を掲げたそのとき、ひざまずく二人の捕虜の上で腕を交差させた天使が現れ、彼に使命を告げます。上方には三位一体が浮かんでいます。

1794年、フランスとの戦争のさなかにスペイン軍がパンプローナの郊外を取り壊した際、この絵は安全な場所に移されました。1836年より前には、パリのサン=ロック教会に掛けられていました。その後クールソン城のパドヴァ公爵家の所有となり、1964年にカラマン伯爵夫人がルーヴルに寄贈しました。

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