氷山

Frederic Edwin Church · PD

氷山


作品情報

制作年
1861
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
163.83 × 285.75 cm

ストーリー

1861年4月、アメリカ南北戦争の最初の砲声からわずか12日後、フレデリック・エドウィン・チャーチはニューヨークで巨大な絵を公開しました。題は「北」。彼はその2年前、ニューファンドランドとラブラドルへの航海で氷山を写生していました。人々は圧倒されましたが、戦時下では誰も買おうとしません。そこでチャーチは前景に折れた船のマストを描き加え、題名を「氷山」と改め、ロンドンへ送りました。買ったのは鉄道王でした。その後、絵は116年間、行方が分からなくなります。ふたたび現れたのは1979年、競売で250万ドル、当時のアメリカ絵画としては最高額で落札されました。今はダラスにあります。前景の折れたマストだけが、この氷の広がりに残された人間の痕跡です。

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