マナを集めるイスラエルの民

マナを集めるイスラエルの民


作品情報

制作年
1495
技法
卵テンペラ、板からカンヴァスに移し替え
種類
絵画
寸法
28.9 × 63.5 cm

ストーリー

旧約聖書の「出エジプト記」では、エジプトを逃れて荒野で飢えたイスラエルの民のもとに、毎朝、天からのパンであるマナが降ります。エルコレ・デ・ロベルティはその野営地を舞台装置のように組み立て、奥に木の天幕を並べ、手前には平らで明るい地面を広げました。左端に立つモーセとアロンが見守るなか、人々は身をかがめ、ひざまずき、しゃがみこんで、小さな粒を鉢や壺や布に集めています。15世紀末の信者にとって、マナはミサの聖体を予告するものでした。そのためこの横長の板絵は、キリストの御体に捧げられた祭壇画のプレデッラに置かれ、同じ第55室にある「最後の晩餐」のすぐ右隣に並んでいました。1829年には、絵の層が板から剥がされ、カンヴァスに移されています。

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