ソロモンの裁き:ソロモンが判決を下す。兵士に生きた子供を二つに分けるよう命じる。真の母親がソロモンの判決に異議を唱える(列王記上3:25-27)

Peter Paul Rubens · PD

ソロモンの裁き:ソロモンが判決を下す。兵士に生きた子供を二つに分けるよう命じる。真の母親がソロモンの判決に異議を唱える(列王記上3:25-27)


作品情報

制作年
1611
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
184 × 218.5 cm

ストーリー

兵士が赤子の片足をつかみ、剣を振り上げている。生きている子を二つに割り、争う二人の女に半分ずつ与えよ、と王が命じた直後である。ソロモンの裁きは17世紀に好まれた画題で、裁きの座に就いた知恵の姿とされた。ところがこの絵の作者名は何度も動いている。1746年、記録に初めて現れたとき、絵はラ・グランハ宮にあってイサベル・デ・ファルネシオ王妃の所蔵品に数えられ、ルーベンス作とされていた。1857年の館の目録では、年下のアントウェルペンの画家ヤーコプ・ヨルダーンスの名に移る。現在プラドは、実際に描いたのはルーベンス工房の特定できない画家とみなしつつ、感情の描写、とりわけ本当の母親の表情と、古代彫刻への通暁は師その人の関心に属すると記す。人物は等身大で、1746年の目録より前の所在は何も知られていない。

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