
Peter Paul Rubens, The Martyrdom of St. Andrew, 1639. Wikimedia Commons. · PD
聖アンデレの殉教
作品情報
ストーリー
画布といっしょに、17世紀の額縁も残っている。青く塗った木に金の漆喰装飾をほどこしたもので、アブラハム・レルスとユリアン・ベイマルの仕事である。絵は1638年から1639年ごろ、ルーベンス最晩年の作にあたる。マドリードに住むフランドル人の商人ヤン・ファン・フフトが、同郷の人々が営む聖アンデレ施療院の主祭壇のために注文した。使徒アンデレはパトラスのローマ総督の命でX字形の十字架にかけられ、画面の高みで空を背にしている。縦は3メートルを超える。注文主は1639年に世を去り、遺言でこの絵を施療院に残した。




