詩人ヘンリー・ハワード、サリー伯爵

Hans Holbein the Younger · PD

詩人ヘンリー・ハワード、サリー伯爵


作品情報

制作年
1542
技法
板に油彩
種類
絵画
寸法
55.5 × 44.5 cm

ストーリー

1542年ごろ、ホルバインはイングランドの宮廷でこの肖像を描いた。彼が疫病で死ぬのは、その一年ほど後である。描かれているのは詩人ヘンリー・ハワード、サリー伯。トマス・ワイアットとともにペトラルカ風のソネットを英語に持ち込み、『アエネーイス』の翻訳で英語に初めて無韻詩を用いた人物で、エリザベス朝の詩の出発点に置かれる二人である。この絵のとき彼は20代半ばだった。1547年1月19日、サリー伯はロンドン塔の丘で斬首される。罪状は反逆、その根拠は紋章だった。自分の盾の第一区画に聖王エドワードの紋を入れたことが、王位への主張とみなされたのである。処刑から九日後、ヘンリー8世が死んだ。

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