聖母子と聖アンデレ・聖フランチェスコの三連祭壇画

聖母子と聖アンデレ・聖フランチェスコの三連祭壇画


作品情報

制作年
1521
技法
テンペラ

ストーリー

1520年ごろのブルッヘは信心のための絵の町で、これはそうした小さな折りたたみ式の祭壇画のひとつ、教会の壁ではなく家での私的な祈りのために作られた。開くと中央に聖母子が座り、左右の扉にはそれぞれ聖人が一人ずつ立つ。斜めの十字架に身を寄せる使徒アンデレと、修道服をまとったアッシジのフランチェスコである。この二人はおそらく注文主が選んだもので、しばしば自分の名の守護聖人だった。閉じると扉が絵の上に重なって画面を守る。多くが今に残っているのはそのためでもある。画面の高さはわずか30センチほどで、机に置いたり部屋から部屋へ持ち運んだりできる軽さだ。

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