
花瓶の花
作品情報
ストーリー
ガラスの花瓶に目を近づけると、丸い表面に小さな映り込みがあります。窓の向こうに曇り空がのぞき、窓辺にはいくつかの物が置かれています。マウリッツハイス美術館は、これを画家のアトリエの窓と見ています。
ヤン・ダーフィッツゾーン・デ・ヘームがこの絵を描いたのは1670年頃。17世紀初めの花の静物画では、花束がまっすぐ硬く立っていましたが、ここでは花が花瓶からあふれ出すように広がっています。赤と白の縞模様のチューリップ、白いユリ、ケシ、麦の穂。
美術館によれば、花のまわりには12種類の昆虫が描かれています。下の石の台の縁には、アゲハチョウが一匹とまっています。





