睡蓮

Claude Monet · PD

睡蓮


作品情報

アーティスト
クロード・モネ
制作年
1907
技法
油彩
種類
絵画
寸法
100 × 100 cm

ストーリー

モネはこの絵を長く手元に置き、手放したのは1923年9月のことでした。パリのベルネーム=ジュヌ画廊に売ったころ、彼は後にオランジュリー美術館に収められる巨大な睡蓮の装飾画に取り組んでいました。1926年1月、絵は製薬業で財を成したパリの実業家アンリ・カノンヌのものになります。カノンヌは印象派の大収集家で、睡蓮の連作だけで17点を持っていました。画面にはサインと「1907」の年記がありますが、カタログ・レゾネを編んだダニエル・ヴィルデンシュタインは、実際には1908年の制作だろうと考えています。中央を上から下へ、水面に映った空が明るい帯となって流れ、睡蓮や木々の映り込みはごく近い色調でまとめられています。1942年6月、ドイツ占領下のパリで、カノンヌの相続人がこの絵をオテル・ドゥルオーの競売にかけました。その十年後には、カナダのトロントに渡っています。

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