
Claude Monet · CC-BY-SA-4.0
睡蓮
作品情報
ストーリー
1907年、モネはジヴェルニーの庭の睡蓮の池を、縦長のカンヴァスに描き始めました。この年に描かれた縦長の作品はおよそ15点あり、本作はそのひとつで、右下に署名と年記があります。池は1901年から翌年にかけて広げられたものでした。画面の上半分には、オレンジと金色の光が燃えるように広がっています。向こう岸の木々が日を浴びて水面に映った姿で、木そのものは画面のどこにも描かれていません。下のほうでは空を映した水が淡いばら色に変わり、暗い色の睡蓮の葉がまばらに浮かんでいます。この絵は大阪府和泉市の久保惣記念美術館にあります。明治から綿織物業を営んできた久保家が、美術品と土地、建物を市に寄贈し、1982年に開館した美術館です。




