
Claude Monet · CC-BY-SA-4.0
睡蓮の池、緑の反映
作品情報
ストーリー
モネがオランジュリーの部屋のために描いた大画面のうち、最後に選ばれなかったカンヴァスが20点ほど、ジヴェルニーのアトリエに残された。高さ2メートル、この一枚は幅が4メートル25センチある。1926年に画家が死んだ後も、それらはアトリエに置かれたままだった。1920年代の睡蓮は当時ほとんど買い手がつかず、大きすぎて普通の家には掛けられない。事情が変わるのは1950年代で、抽象絵画を見慣れた目がこの画面を見直し始める。1952年5月にチューリヒ美術館で開かれたモネ展に、息子ミシェル・モネがアトリエの残りを出し、チューリヒの実業家エミール・ビュールレが5月19日にこの絵を買った。1万8750スイス・フランだった。ビュールレの収集は2021年からチューリヒ美術館に長期貸与されている。




