ワトソンとサメ

ワトソンとサメ


作品情報

制作年
1778
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
183.51 × 229.55 cm

ストーリー

1778年、コプリーは「ワトソンとサメ」を原寸で二度描きました。最初の一枚は、少年時代にハバナの港でサメに襲われて片脚を失った、ロンドンの商人ブルック・ワトソン本人の手に渡りました。二枚目はコプリーが手元に残し、ロンドンのアトリエに掛けて、肖像の依頼主や訪問者に自分の名を上げたこの絵を見せていました。1815年に画家が亡くなると、絵は同じ名を持つ息子ジョン・シングルトン・コプリーに引き継がれます。法律家で、のちにリンドハースト卿として大法官になった人物です。彼はこれをボストンの親族、おそらく姉妹のエリザベス・グリーンに贈りました。こうして絵は大西洋を渡り、コプリーが1774年に去ってから二度と戻らなかった町にたどり着いたのです。1850年にミセス・グリーンという女性が、図書館と絵画ギャラリーを兼ねた会員制のボストン・アセニアムに貸し出した「ワトソンとサメ」は、まずこの絵だと考えられています。1889年、ボストンの旧家アップルトン家出身のジョージ・フォン・レンガーク・マイヤー夫人がボストン美術館に寄贈しました。コプリーの署名と1778年の年記は、ボートの船尾の内側に描かれています。

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