
Gustave Courbet · CC0
乗馬服姿の女性
作品情報
ストーリー
1850年代、ブローニュの森は乗馬道を備えた市民の公園につくりかえられ、そこを馬で行く女性はパリが振り返って見る光景になった。クールベはこの騎乗の女性をアトリエに置いていて、1850年代の終わりに批評家ザカリー・アストリュックが見て書き残しているが、名前までは記していない。長いあいだ、フロベールの恋人だった詩人ルイーズ・コレだとされてきた。近年の研究はクレマン・ロリエ夫人という別の名を挙げていて、メトロポリタン美術館はいまも特定を保留している。この絵をアメリカへ渡したのは画家メアリー・カサットで、収集家ハヴマイヤー夫妻に、クールベの描いた女性像のなかで最も出来がよいと勧めた。1929年、ルイジーヌ・ハヴマイヤーの遺贈として美術館に入っている。




