ストーリー
ニジニ・ノヴゴロドには、あまりに大きくて一室を丸ごと占める絵があります。1896年に完成したコンスタンチン・マコフスキーの《ミーニンの呼びかけ》は、高さ約7メートル、幅6メートル。ロシア美術で最大のカンヴァスです。描かれているのは1611年、商人クジマ・ミーニンが町の人々に、軍を起こして外国の軍勢をモスクワから追い払おうと呼びかける場面です。
この町の美術館はロシアで最も古い公共美術館のひとつで、まさに同じ1896年に開館しました。ロシア美術の主要なコレクションは、ヴォルガ川を見下ろす要塞ニジニ・ノヴゴロド・クレムリンの中にある、旧軍事総督邸に展示されています。
展示室はイコンからレーピン、クストーディエフ、レーリヒまでロシア絵画をたどり、その一部はこの町で育った作家マクシム・ゴーリキーが寄贈したものです。



