ストーリー
ハンティ・マンシースクは西シベリアのオビ川沿い、ロシア最大の油田地帯の真ん中にある。1990年代、地方当局は石油収入の一部を将来の世代のために積み立てる基金を作り、その事業のひとつ、稀少品と美術的価値と名づけられた計画が美術を買いに出た。市場で着実に買い進め、そうしてできた画廊は2011年に自治管区の州立美術館へ移された。
だから開館から30年ほどの美術館が、15世紀と16世紀のイコンや、ロコトフ、トロピーニン、アイヴァゾフスキー、シーシキン、レーピン、スーリコフ、レヴィタンのカンヴァスを持っている。そのほとんどはシベリアに来てまだ日が浅い。
館のもう半分は土地のものである。オビ川流域北部の画家たち、ハンティとマンシの作家、同時代のシベリアの仕事。外の町は人口10万人に満たず、その町自体が、絵を買ったのと同じ資金の上にほぼ全部建てられている。
