羊飼いの礼拝

Bartolomé Esteban Murillo · PD

羊飼いの礼拝


作品情報

制作年
1668
技法
油彩
種類
絵画
寸法
290 × 191.5 cm

ストーリー

1668年から翌年にかけて、ムリーリョはセビーリャのカプチン会修道院の聖堂のために、この「羊飼いの礼拝」を描いた。清貧を旨とする托鉢修道会の依頼で制作された一連の大作の一枚で、身廊右側の脇祭室に掛けられていた。飼い葉桶のまわりに集まる人々は、人生の年齢順に並べられている。鶏を差し出す少年、卵の籠を持つ若い女性、子羊を抱える羊飼い、そして幼子を見つめる老人。いずれも、画家が町で日々目にしていた庶民の姿で描かれている。直接の光を浴びるのは聖母マリアとヨセフ、そして幼子だけで、上方では雲の切れ間に小さな天使たちが舞う。1810年、ナポレオン軍がセビーリャに迫ると、修道士たちはこの連作を船でジブラルタルへ避難させた。1835年に修道院が廃止されると、作品はセビーリャ美術館に移された。

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