天上の宮廷で栄光を受けるキリスト

Fra Angelico · CC-BY-3.0

天上の宮廷で栄光を受けるキリスト


作品情報

アーティスト
フラ・アンジェリコ
制作年
1424
技法
板にテンペラ
種類
絵画
寸法
31.7 × 73 cm

ストーリー

この板絵は、フィレンツェを見下ろす丘の町フィエーゾレ、サン・ドメニコ聖堂の主祭壇画の下を帯のように飾っていたプレデッラの中央部分です。フラ・アンジェリコが1423年から1424年ごろに描き、両隣のパネルの聖人たちはこちらへ体を向けています。復活したキリストは薄い雲の上に浮かび、赤い十字の白い旗を手に、掌の傷を示しています。周りでは天の宮廷の天使たちが、リュートや太鼓、小さなオルガン、長いトランペットを奏でています。そのトランペットがいま黒く見えるのは、銀箔で描かれ、銀が年月とともに黒ずんだためです。キリストの背後の金地には、放射状の線が刻まれています。プレデッラは1827年より少し前にフィレンツェの画商に売られ、1860年にナショナル・ギャラリーが五枚まとめて購入しました。いまも第57室に並んで展示されています。

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