
Frans Hals · PD
風景の中の家族群像
作品情報
ストーリー
17世紀半ばのハールレムは海の交易で栄え、その豊かさがこの大きな家族の肖像に映っている。フランス・ハルスは、素早く生き生きとした市民の肖像で知られた画家だが、この作品では一家をそろって戸外に配している。彼の最も大きな絵のひとつであり、人物を風景の中に置いた数少ない例でもある。両親と子どもたちはオランダ市民らしい落ち着いた黒い衣装をまとう。一家のかたわらに立つ黒人の少年は、当時のハールレムでは珍しく、海外貿易がもたらした富をうかがわせる。美術館は今、この少年と、描かれた一家が誰なのかを調べている。




