四つの正方形

Kazimir Malevich · PD

四つの正方形


作品情報

制作年
1915
技法
油彩
種類
絵画

ストーリー

1915年12月、開戦から一年半がたったペトログラードで、マレーヴィチは39点の絵を一室に掛け、それをシュプレマティスムと名付けた。展覧会は「0,10」と題され、最後の未来派展と称していた。この絵もそこにあった。黒い正方形二つと白い正方形二つが互い違いに並び、全体でまた一つの正方形になる。縁を取り払えば、市松模様としてどちらへでも続けられる形である。マレーヴィチはこうした形を、何も描かない零から始める計算だと考えていた。1929年、作品はヴォルガ河畔サラトフのラジーシチェフ美術館へ移され、いまもそこにある。

アプリには数千の物語。