
Johannes Vermeer · PD
窓辺で手紙を読む女
作品情報
ストーリー
1650年代の終わり、デルフトのフェルメールが描いた若い女の姿だ。開いた窓辺で、女は一心に手紙を読む。緑のカーテン、たわむテーブル掛け、皿から盛り上がる果物。長らく背後の壁は何もない白さだと思われてきた。ところが調査で、その壁には大きなキューピットの絵が描かれていたことがわかった。フェルメールの死後、誰かがその部分を塗りつぶしていたのだ。2021年に完了した修復でキューピットは再び現れ、女が読むのが恋文であることを画中の絵が静かに告げるようになった。窓ガラスにはうっすらと女の顔が映り込んでいる。




