
Claude Monet · PD
積みわら
作品情報
ストーリー
ジヴェルニーの自宅近くの畑に立つ積みわらを、モネは1890年から、時刻や季節を変えて繰り返し描きました。この一枚では低い太陽が積みわらの背後にあり、所蔵するポツダムのバルベリーニ美術館は、その逆光と際立って強い色彩、画面を斜めに走る構図に、日本の色刷り木版画の影響を見ています。描かれたのは1890年ですが、署名の横には「91」と記されています。1891年5月、パリのデュラン=リュエル画廊でこの連作が15点まとめて展示され、同じ年の7月、画商デュラン=リュエルがこの絵を買い取りました。翌年にはシカゴの実業家ポッター・パーマーの妻、バーサ・パーマーのもとへ渡り、パーマー家は1986年までこの絵を手放しませんでした。2019年5月、ニューヨークのサザビーズで1億1070万ドルで落札され、印象派の作品として初めて1億ドルを超えました。




