トビアスと天使のいる風景

トビアスと天使のいる風景


作品情報

アーティスト
作者不詳
制作年
1512
技法
油彩

ストーリー

物語はトビト記に由来します。若いトビアスは、実は大天使ラファエルである連れとともに旅をしています。川で足を洗おうと立ち止まったとき、水の中から大きな魚が突然彼に襲いかかります。彼は驚いて後ずさりし、画家が選んだのはまさにこの瞬間です。ラファエルは魚をつかむよう命じます。その心臓と肝臓と胆のうは、のちに悪霊を追い払い、トビアスの父の失明を癒やす薬になります。この板絵は1512年ごろ、ヨアヒム・パティニールの周辺の工房から生まれました。だから聖なる旅の一場面が広々とした風景の中に放たれているのです。長らくバーゼルの学者ヨハン・ヤーコプ・バッハオーフェン、古代社会をめぐる学説で知られる法学者の手にあり、その一族を経て2015年に美術館へ入りました。

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