チェドリの聖母

チェドリの聖母


作品情報

アーティスト
フラ・アンジェリコ
制作年
1420
技法
テンペラ・板
種類
絵画

ストーリー

チェドリは、ピサの内陸、ペッチョーリにある小さな集落の名である。果実の名に取られることもあるが、この聖母子像の呼び名はその村から来ている。絵は長く村のサン・ジョルジョ聖堂にあり、のちに外されてピサの国立サン・マッテオ美術館へ移された。制作は1420年前後とされ、フラ・アンジェリコの画業のうち、記録がまだ乏しい最初期にあたる。そのため作者の議論は決着していない。若いアンジェリコとする見方が長く通ってきた一方、マゾリーノ・ダ・パニカーレの手を見る研究者もいる。柔らかい顔立ちと金地の扱いには、フィレンツェで始まっていた新しい絵と、なお続いていたゴシックの装飾とが同居している。近年の大きな回顧展では、アンジェリコの名で並べられた。

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