エマオへの途上

エマオへの途上


作品情報

制作年
1868
技法
フレスコ画

ストーリー

これははじめフレスコとして、湿った漆喰に直接描かれ、のちに布へ移されたもので、ほぼ日付まで特定できる。ベックリンは1868年9月4日にこれを描き始めた。注文したのはバーゼルの参事会員カール・ザラジン=ゾーヴァンで、自邸の庭の広間を旧約と新約の場面で飾りたいと望んでいた。この仕事を取り持ったのは、おそらく友人でルネサンスの歴史家ヤーコプ・ブルクハルトだろう。主題は福音書の一場面、二人の旅人がエマオへの道を歩み、まだ復活したキリストとは気づかぬ見知らぬ人と連れ立つ場面である。壁の右側の画面で、ライン川からほど近い個人の庭のために作られた。

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