私たちの片隅(Opus CXVI)

私たちの片隅(Opus CXVI)


作品情報

制作年
1873
技法
油彩

ストーリー

ロンドンのリージェンツ・パークのはずれ、リージェンツ運河からほど近い場所にタウンゼンド・ハウスという家があり、アルマ=タデマ一家は1870年からここに暮らしていた。この小さな油彩の板絵は、1873年にその家の中で描かれている。二人の少女は画家の娘のローレンスとアンナ、当時八歳と六歳である。父親は室内を細部まで飾り込み、訪れた人はアルマ=タデマの絵の中を歩いているようだと語った。同じ年の10月、板絵はロンドンのダドリー・ギャラリーの冬の展覧会に235番として出品された。画家が自作に付けていた通し番号ではオーパス116にあたる。1874年10月2日の午前五時前、火薬をおよそ五トン積んだ艀が運河のマクルズフィールド橋の下で爆発した。家は大きな被害を受け、建築家ジョージ・エイチソンが建て直した。アンナは1884年、その家の図書室を描いている。

アプリには数千の物語。