パンチャティキの被昇天

Andrea del Sarto · PD

パンチャティキの被昇天


作品情報

制作年
1523
技法
油彩
種類
絵画
寸法
362 × 209 cm

ストーリー

アンドレア・デル・サルトがこの《聖母被昇天》を描いたのは1520年代初め、フィレンツェの商人バルトロメオ・パンチャティキの注文によるものだった。パンチャティキは、商いの大半を営んでいたフランスのリヨンの教会に、私的な祭壇画として据えるつもりだった。しかし、この絵はついに旅立たなかった。イタリアにとどまり、裕福な家々を転々とし、やがてここパラッツォ・ピッティに落ち着く。1680年代には、メディチ家の公子が板を継ぎ足させ、収蔵する別の《聖母被昇天》と対になる額縁に収まるようにした。デル・サルトは画面を上下に分ける。下では使徒たちがマリアの空の墓に群がり、小天使の輪の中へ昇っていく彼女を見上げる。ひざまずいた使徒のひとりがこちらを振り返っており、画家その人だとしばしば言われている。

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