ポレーシエの風景

Ivan Shishkin · PD

ポレーシエの風景


作品情報

制作年
1884
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
71.5 × 117.5 cm

ストーリー

ポレーシエは、いまのベラルーシ南部からウクライナ北部にまたがる、ヨーロッパでも最大級の湿地帯だ。1873年、ロシア帝国はここに西部排水遠征隊を送り込んだ。技師イオシフ・ジリンスキーの指揮のもと、25年をかけて4000キロを超える排水路と500以上の橋が掘られ、沼地は牧草地と耕地に変わっていく。シーシキンがこの土地を訪ね、ポレーシエと題する何枚かのカンヴァスを描いたのは、その工事のさなかだった。

ミンスクのベラルーシ国立美術館にある一枚が写しとったのは、刈り取りの済んだ平らな畑だ。穂束の山が点々と一列に並び、地平線には濃い森の線が一本走るだけで、あとはほとんど空が占めている。横117センチ、縦71センチという細長い画面で、ミンスクのベラルーシ国立美術館が所蔵している。

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