レベッカ・ボイルストン

レベッカ・ボイルストン


作品情報

制作年
1767
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
127.95 × 102.23 cm

ストーリー

1767年にコプリーが描いたとき、レベッカ・ボイルストンは40歳で未婚でした。植民地時代のボストンでは、こうした立場の女性の多くは親族の厚意に頼って暮らしていました。けれども彼女は父の財産から自分の取り分を持ち、裕福で同じく独身の兄ニコラスの家を切り盛りしていました。この絵は、コプリーがスクール・ストリートのボイルストン家の屋敷の壁を飾るために依頼された、六点の家族の肖像のひとつです。画家は彼女に、ふだんならずっと若い女性に用いるドレスと小道具を与えました。輝く白いサテンに赤と紫の布をまとい、片腕を噴水にかけ、花かごを手にして立っています。服飾史家のアイリーン・リベイロは、このサテンをアトリエでマネキンに掛けた布だと見ました。1773年、彼女は裕福な地主で、のちにマサチューセッツ副知事となるモーゼス・ギルと結婚し、もう一度コプリーのモデルになりました。人生の節目を記念して女性を二度描くことは、コプリーには珍しいことでした。その二枚目はプロヴィデンスのロードアイランド・スクール・オブ・デザイン美術館にあります。この一枚は一族のもとに残り、1903年からボストン美術館に貸し出され、1976年に傍系の子孫の遺贈によって同館のものとなりました。

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