
Jusepe de Ribera · PD
聖バルトロマイ
作品情報
ストーリー
右手の小刀がすべてを語る。バルトロマイは生きたまま皮を剥がれたと伝えられ、皮剥ぎの小刀が彼の決まった印になった。見る者はその一点で、どの使徒かを判断する。プラドは、館蔵のリベーラの使徒像のなかでもこの一枚を優れたものに数えている。1857年の目録は、白髪まじりの髪と髭の老人が白い外套に身を包み、両手を見せ、右手に小刀を持つ、と記している。制作は1630年から1635年のあいだ。この絵は長いあいだ宮殿の執務用の部屋に掛かっていた。1814年から1818年にかけての王室目録は、マドリードの王宮の近衛隊長の部屋に、132番として記録している。その番号は今も画面の左下隅に、白い文字で残っている。




