死について瞑想するアッシジの聖フランチェスコと修道士レオ

Didier Descouens · PD

死について瞑想するアッシジの聖フランチェスコと修道士レオ


作品情報

アーティスト
Anonymous
制作年
1612
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
126 × 86 cm

ストーリー

聖フランチェスコが頭蓋骨を両手に抱えてひざまずき、死について思いをめぐらせている。連れの修道士レオは左下の陰で祈っている。エル・グレコ晩年のスペインの祈りの絵で、クレタ島に生まれ生涯をトレドで過ごしたこの画家の工房から出た。工房はこの構図を何度も繰り返し描き、プラド、トレド、ミラノなどに異版が残る。面白いのは、まさにこの一枚がどこに行き着いたかだ。フランスの公的コレクションに入る前、これはテオドール・デュレのものだった。ほとんど誰も認めなかった頃にマネと印象派を擁護した批評家である。1900年ごろ、エル・グレコを再発見したのはまさにこのパリの人々で、デュレもこの厳しい老スペイン人を買い戻した収集家の一人だった。絵は今、スペイン美術だけに捧げられたカストルの美術館に掛かっている。

今はここで読んで、まもなく移動中に聴けます。登録を。