聖ヨセフと幼子イエス

聖ヨセフと幼子イエス


作品情報

制作年
1630
技法
キャンバスに油彩
種類
絵画
寸法
126 × 100 cm

ストーリー

ヨセフの手の杖は花をつけている。マリアの求婚者たちが杖を預けたとき、彼の杖だけが花を咲かせた、という古い言い伝えが結婚の理由を説明していた。青い衣の幼子は、鋸と鉋の入った籠を両腕で抱えている。工房の道具である。二人は視線を交わさない。ヨセフは顔を上げ、胸に手を当てる。幻を見ている聖人の姿勢である。目を引くのはその年齢だろう。中世の絵画では腰の曲がった老人として隅に置かれていたが、1563年に閉会したトリエント公会議のあと、教会は家族を養う働き手としての彼を求め、40歳ほどの黒髭の男として描かれるようになった。1747年、この画布はマドリードの新王宮の用度室フリエラに掛かっていた。

すべてポケットの中に。アプリを入手。