
Jan Matejko · PD
ヴィリニュスの庭のジグムント2世アウグスト、素描
作品情報
ストーリー
ヤギェウォ朝最後の王ジグムント2世アウグストは、1547年にヴィリニュスの貴族の未亡人バルバラ・ラジヴィウと密かに結婚しました。ポーランドの貴族たちも、ミラノから嫁いできた母ボナ・スフォルツァも猛反対し、王が押し切ってバルバラの戴冠にこぎつけたのは1550年12月のことです。彼女はその五か月後に世を去りました。マテイコがこの油彩の下絵を描いたのは1865年。31×38センチの小さな画面で、王はヴィリニュスの庭に一人、毛皮の裏がついた外套のまま地面に座り込んでいます。筆の多くは下塗りのまま止まっています。ワルシャワ国立美術館はこれをMP 2554の番号で所蔵し、二年後に仕上げた、二人が寄り添う大きな油彩も同じ館にあります。




