リナイオーリの聖龕

Gleb Simonov · PD

リナイオーリの聖龕


作品情報

アーティスト
フラ・アンジェリコ
制作年
1432
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
260 × 330 cm

ストーリー

1433年のフィレンツェ。亜麻布を商うリナイオーリ組合が、旧市場のそばにある会館のために、費用を惜しまず祭壇龕を注文した。大理石の枠を設計したのはロレンツォ・ギベルティで、彼はちょうどそのころ洗礼堂の青銅の扉に取り組んでいた。絵はドミニコ会の修道士フラ・アンジェリコに、金貨190フロリンで委ねられた。中央には幼子を抱く聖母が描かれ、そのまわりを十二の天使が囲み、それぞれ違う楽器を奏でている。衣と翼には本物の金がふんだんに使われた。この龕はもともと街路に面して立ち、行き交う布商人の目に触れるはずのものだった。今日では枠と板絵がそろってサン・マルコ美術館に収められている。

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