紅海の渡渉

Nicolas Poussin · PD

紅海の渡渉


作品情報

アーティスト
ニコラ・プッサン
制作年
1632
技法
油彩
種類
絵画
寸法
155.6 × 215.3 cm

ストーリー

プッサンはこの絵を、1630年代の初めにローマで、トリノの裕福な収集家アメデオ・ダル・ポッツォのために描いた。ダル・ポッツォは、モーセの生涯の場面で一部屋を飾りたいと望んでいた。画面では、イスラエルの民がすでに紅海の向こう岸へ逃れ、その背後で海水がファラオの軍勢の上に閉じていく。この絵には双子がいた。対をなす《金の子牛の礼拝》は物語の次の場面、モーセが背を向けたとたんに人々が再び偶像崇拝へ戻る場面を描いていた。二枚は三世紀のあいだ並んで掛けられ、イギリスの収集家たちの手を連れ立って渡っていったが、1945年についに引き離された。《金の子牛》はロンドン・ナショナル・ギャラリーへ、そしてこの片割れははるばるメルボルンへ渡り、いまもそこにある。

10の言語、数千の物語、ひとつのアプリ。登録を。