
ストーリー
オーストラリア最古の公立美術館は1861年、メルボルンに開館しました。当時ヴィクトリア植民地はゴールドラッシュの富にわき、その一部を文化に費やそうとしていました。この富こそ、新興の辺境都市が古典絵画の巨匠たちの作品や一点のレンブラントを手にした理由です。
多くの来館者が思い浮かべる建物、セント・キルダ・ロードに建つ青石造りの大きな建物は、のちの1968年のものです。建築家ロイ・グラウンズは堀と、入り口で通り抜ける水の壁を設け、大ホールの上にはレナード・フレンチによるステンドグラスの天井を据えました。色ガラスの広大な格子で、その真下の床に寝そべって見るのが一番よく、実際に人々はそうしています。
コレクションは今、二つの施設に分かれています。国際美術はセント・キルダ・ロードに、オーストラリア美術はフェデレーション・スクエアにあり、今も国内で最も来館者の多い美術館です。
コレクション
15点の作品
オデュッセウスとセイレーンジョン・ウィリアム・ウォーターハウス, 1891
聖母子Anonymous, 1433
苦悶アウグスト・フリードリヒ・シェンク, 1878
クレオパトラの饗宴ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ, 1743
救出ジョン・エヴァレット・ミレー, 1855
『夏の夜の夢』の一場面エドウィン・ランドシア, 1850
紅海の渡渉ニコラ・プッサン, 1632
開拓者フレデリック・マッカビン, 1904
羊の毛刈りトム・ロバーツ, 1890
信仰の勝利セント・ジョージ・ヘア, 1891
南へトム・ロバーツ, 1886
陽光の南トム・ロバーツ, 1887
論争する二人の老人レンブラント, 1628
聖母の腕に抱かれる嘆きの人ハンス・メムリンク, 1477
オールズフォード・ホール裏の宿舎ジョン・コンスタブル, 1816