フローラの王国

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フローラの王国


作品情報

アーティスト
ニコラ・プッサン
制作年
1631
技法
油彩、カンバス
種類
絵画
寸法
131 × 181 cm

ストーリー

プッサンがこの絵をローマで描いたのは1631年ごろ、法王の都の古物商や収集家たちのあいだで名を上げつつあったフランス人の作である。彼はオウィディウスに登場する人物たちを一つの庭に集めた。いずれも死ぬときに花へと変わる者たちだ。ナルキッソスは水盤に身をかがめ、なおも自分の映る姿に恋している。そのかたわらにはエコーが座る。アイアスは剣にもたれ、その下には白いカーネーションがあり、まもなく彼の血が赤く染めることになる。中央では花の女神フローラが舞い、花びらをまき散らす。どの身ぶりも死の直前の一瞬で、全体は明るい春の庭として並べられている。頭上では太陽神が戦車で天を横切り、物語すべてが収まる一日を刻んでいる。

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