音楽の稽古

Johannes Vermeer · PD

音楽の稽古


作品情報

制作年
1662
技法
カンバスに油彩
種類
絵画
寸法
74.1 × 64.6 cm

ストーリー

17世紀オランダの裕福な家では、音楽は嗜みであり、男女が近づくきっかけでもあった。フェルメールが描いたこの部屋では、若い女性が鍵盤楽器ヴァージナルに向かい、そばに一人の男が立って耳を傾けている。二人の距離は礼儀正しく、しかしどこか張りつめている。楽器の上の鏡には、こちらに背を向けた女性の顔が映り、彼女がわずかに男の方へ顔を向けているのが分かる。その鏡には、フェルメール自身が絵を描いた画架の脚まで映り込んでいる。蓋には「音楽は喜びの友、悲しみの薬」というラテン語の言葉が記されている。市松模様の床が、静かな部屋に奥行きを与えている。

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