追放された王党員、1651年

John Everett Millais · PD

追放された王党員、1651年


作品情報

制作年
1853
技法
油彩、カンバス
種類
絵画

ストーリー

題名の1651年は、ウスターの戦いで国王チャールズ2世の支持者が敗れた年を指す。この戦いのあと、イングランドはオリバー・クロムウェルの手に落ちた。ミレーは、その逃亡者の一人が中の空いた樫の木に身を潜め、若い清教徒の娘がひそかに食べ物を運ぶさまを描く。娘は本来、敵対する側の者である。この木は、実在の名高い出来事を下敷きにしている。チャールズ自身が追っ手を逃れて樫の木に隠れたのだ。ミレーは1852年から1853年にかけて、まことのラファエル前派らしく、実物を前に極めて細密に描いた。樫のためにケント州ヘイズの一本の実際の木の前に陣取り、その木はのちにミレーの樫と呼ばれた。彼は樹皮も葉も一枚ずつ描き写している。

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