ラザロの復活

Jusepe de Ribera · PD

ラザロの復活


作品情報

制作年
1616
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
171 × 289 cm

ストーリー

この奇跡は、ふつう戸外で、開かれた墓を前にして描かれる。ここでは閉じた室内で起き、外の気配はどこにもない。中央のキリストが腕を伸ばし、いま息を吹き返したラザロを指し示す。周りにいるのは数人の使徒と証人、そして兄弟の死をまだ嘆いているマルタとマリアである。ヨハネ福音書の一場面が、顔と手だけで語られていく。人物は等身よりわずかに大きく、腰より上で切り取られ、暗い地の上に横一列のフリーズのように並ぶ。画面の重々しさはそこから生まれている。リベーラがこれを描いたのは、ローマ時代の終わり、1616年ごろだった。プラド美術館は2001年にニューヨークの競売でこの絵を買い取っている。当時はまだ帰属が議論されていた。

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