糸を紡ぐオーヴェルニュの牧童娘

Jean-François Millet · PD

糸を紡ぐオーヴェルニュの牧童娘


作品情報

制作年
1869
技法
油彩
種類
絵画
寸法
92.5 × 73.5 cm

ストーリー

1860年代のヴィシーは、ナポレオン三世が滞在を重ねたことで温泉町として流行していた。ミレーがそこへ通ったのは妻カトリーヌの療養に付き添うためで、1866年から三度の夏を過ごしている。妻が湯を使っているあいだ、彼は町の外の丘を歩き、山羊を追う娘や羊飼いを写生帳に描きためた。この絵はその写生をもとにバルビゾンの仕事場で仕上げたもので、オーヴェルニュの斜面に腰を下ろした娘が、山羊の番をしながら糸を紡いでいる。絵は百貨店を築いた実業家アルフレッド・ショシャールの遺贈で国のものになり、ルーヴルを経て1986年からオルセーにある。糸を紡ぐ姿でポーズを取ったのは、画家の娘マルグリットだった。

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