愛の神への誓い

愛の神への誓い


作品情報

制作年
1780
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
24 × 33 cm

ストーリー

1775年ごろから、フラゴナールは恋愛を神殿の言葉で語る小さな寓意画の連作に取り組みました。恋人たちはキューピッドの像の前で誓いを立て、薔薇を捧げ、暗い木立の奥の祭壇へと急ぎます。この板絵もその一つで、しかも下絵にあたる油彩スケッチです。白い衣の若い女性が両腕を差し伸べて祭壇の階段を駆け上がり、周囲はほとんど茶と緑の影として素早く塗られているだけです。ルーヴルは制作を1780年ごろとしています。パリの趣味が感情や感受性へと傾いていった時期です。このスケッチをもとに仕上げられた完成作は個人蔵で、1938年にはニューヨークにありました。スケッチのほうはパリに残り、フラゴナールを大量に集めた物理学者イポリット・ヴァルフェルダン、続いてレオン・タブリエの手を経て、医師モーリス・オデウーが美術館に寄贈し、1907年に収蔵されました。

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