
Diego Velázquez · PD
メディチ荘の庭園の眺め
作品情報
ストーリー
ローマのヴィラ・メディチの庭で、男が一人、背を向けて立ち、アーチの外を眺めている。手前では召使いらしい人物が紳士に何か伝えようとしている。それだけの絵で、物語も寓意もない。画面の半分近くを占めるのは、アーチの両脇に角柱の開口を配したセルリアーナと呼ばれる構えで、その中央に眠るアリアドネの古代彫刻が横たわる。縦44センチ、横38センチと小さく、ベラスケスは1630年ごろ、この場所に数か月滞在しながら、現場に画布を立てて描いた。




