村の楽士たち(聴覚)

村の楽士たち(聴覚)


作品情報

制作年
1631
技法
油彩、オーク材の板
種類
絵画
寸法
24.3 × 20 cm

ストーリー

1617年から1618年にかけて、アントウェルペンではヤン・ブリューゲルとルーベンスが五感を豪華な寓意画に仕立てていた。マドリードのプラド美術館にあるその《聴覚》は、リュートやヴィオール、時計、楽譜で埋め尽くされた広間で、中央では裸の女神がリュートを奏でている。ブラウエルの聴覚は、村のフィドル一挺で足りている。男が楽しげに弓を走らせている。美術館は、ほかの面々にはもう少し手厳しい。後ろの酔客たちは楽譜を読むのに苦労しており、音楽はかなり粗野で調子外れらしい。手前の水差しを見れば、歌というより酔っぱらいのわめき声に近いのだろう。この展示室に並ぶ同じ連作の他の感覚と同じく、板の高さは24センチほどしかない。

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