ウィリアム・エラリー・チャニング

ウィリアム・エラリー・チャニング


作品情報

制作年
1811
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
79.37 × 70.17 cm

ストーリー

1811年7月、ワシントン・オールストンは妻のアンと、若い弟子サミュエル・モールスを連れてボストンからイギリスへ旅立ちました。モールスはのちに電信を発明する人物です。その出発前の数か月に描かれたのが、義兄の肖像であるこの絵です。アンはウィリアム・エラリー・チャニングの妹で、二人は1809年に結婚していました。当時チャニングは31歳、1803年からボストンのフェデラル・ストリート教会で説教をしていました。1819年にボルティモアで行った説教は《ユニテリアン・キリスト教》として出版され、彼はニューイングランドの自由主義的なユニテリアンを代表する存在になります。ここに描かれているのは、まだ若い牧師です。黒い上着に白い襟巻きをつけた半身像で、背景は暗く沈んでいます。オールストンはこの絵をチャニングに贈り、絵は1842年に彼が亡くなるまで手元にあり、その後は息子のウィリアム・フランシス・チャニングに渡りました。息子もボストンに名を残しています。技師モーゼス・ファーマーとともに市の電信式火災報知システムを考案し、それは1852年に動き始めました。1897年、彼は父の肖像をボストン美術館に寄贈しました。

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