風景の中の斧槍兵

風景の中の斧槍兵


作品情報

制作年
1737
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
205 × 132 cm

ストーリー

キプロス女王となったヴェネツィアの貴族女性カテリーナ・コルナーロは、1454年、大運河沿いの一族の館で生まれた。その場所に建つ館は今も彼女の称号を名に残し、カ・コルネル・デッラ・レジーナと呼ばれている。コルネル家は1724年からこの館を建て直し、ピナコテカによれば、アンドレア・コルネルが大広間のためにティエポロに横長の大作《モーセの発見》を注文した。描かれたのは1730年代の後半である。1820年頃、この絵は二つに切り分けられた。発見の場面を画面の中央に戻すためだったと考えられている。ファラオの娘と赤子を描いた大きいほうは、やがてエディンバラに渡った。高さ2メートルを超えるこの縦長の一片は、右端から切り離された部分で、斧槍を持った兵士が犬を連れ、山の風景の中に立っている。2022年、イギリスの美術家サイモン・スターリングはこの切断そのものを出発点に、ここで展覧会を開き、失われた部分とふたたびつながったカンヴァスを思い描いた。

この物語を音声で。アプリを入手。