
Anthony van Dyck · PD
アマーリエ・フォン・ゾルムス=ブラウンフェルス
作品情報
ストーリー
描かれているのはアマリア・ファン・ソルムス=ブラウンフェルス、1602年から1675年。夫はオラニエ公フレデリック・ヘンドリックで、スペインに対するオランダ軍を率いた人物である。制作は1631年から1632年ごろ、その戦争のさなかで、百年ほど後にはスペインの王宮に掛かっていた。黒い衣装に広いフランス風の襟、真珠を二重に巻き、喉元には短い首飾り、胸には飾り留め、指輪、真珠の腕輪と、ナッサウ家の第一の婦人にふさわしい装いが並ぶ。この図像は複製が重ねられ版画でも広まり、彼女の標準的な肖像になった。誰の手によるかについて美術館は、ヴァン・ダイクへの帰属が1745年のイサベル・デ・ファルネシオ王妃の所蔵目録に拠ると記す。そこでこの絵と対の夫の肖像が彼の作として挙げられている。支持体はカンヴァスを板に貼ったものである。




